2020年10月4日日曜日

【解決】iOS14にて一部環境においてテザリング(インターネット共有)ができない問題について

お久しぶりです。 
iOS14/14.0.1においてテザリングができなくなり、サポートに問い合わせました。
問い合わせたところ、この現象は日本において初の事例ということだったので共有します。
お役に立てれば幸いです。

問題:iOS14/14.0.1の複数端末においてubuntu20.04複数環境でテザリングができない

解決方法:問題をエンジニアに共有中(10/04~)、iOSアップデート待ち
追記(公式サポート):そもそもテザリングサポートはWindows,Mac系に限るのでLinuxは対象外(Androidは恐らく対象だと思われます…)

海外コミュニティでは既に同じ現象が報告されています。
https://discussions.apple.com/thread/251841768
Ubuntu環境下だけではなく、Linux/OpenWRT系においてテザリングできない問題が再現するようです。

特徴としては、
・Linux環境下
・それ以外の環境ではテザリング可能(iPhone to iPhoneなど)
・iOS13系では問題なく動作していた
となります。

本来Linux側で追加パッケージをインストールするはずなのでまあ対象外なのは当然ですかね‥
正規の方法ではダウングレードはできない仕様なので、同じ現象になってしまった方はAndroidなりのテザリングに切り替えることをオススメします…


2021/01追記
カーネルをそれ用に書き換えることで動作を確認できました(iOS14.3、iPhone11系列)。
MTUが1516から1514になったようですね…
https://github.com/libimobiledevice/libimobiledevice/issues/1038
やり方については引用します

# Install dependencies
sudo apt install -y git build-essential kernel-package fakeroot libncurses5-dev libssl-dev ccache

# Clone the kernel
mkdir ~/kernelbuild
cd ~/kernelbuild
git clone --depth=1 -b linux-5.4.y git://git.kernel.org/pub/scm/linux/kernel/git/stable/linux-stable.git
#                      ^ change kernel branch to the one you're using.
#                        check with `uname -r` and see the available list at www.kernel.org

cd linux-stable

# Use any graphic or terminal text editor to edit the file
# Graphic text editors: 
# xed in Linux Mint
# gedit in Ubuntu/Debian(?)
# Terminal text editors: nano, vim e.t.c. you know the drill

# Patch the kernel by changing IPHETH_BUF_SIZE to 1514
nano ~/kernelbuild/linux-stable/drivers/net/usb/ipheth.c

# Build custom kernel
cp /boot/config-`uname -r` .config # copy config from current  kernel
yes '' | make oldconfig
make clean
make -j `getconf _NPROCESSORS_ONLN` deb-pkg LOCALVERSION=-custom

# Install new kernel
sudo dpkg -i ~/kernelbuild/linux-*.deb

# Reboot
sudo reboot

2019年1月13日日曜日

レコードの音楽をPCに取り込みついでにハイレゾ化

最近はレコードの人気が高まり,レコード復刻販売などが流行っていますね.
業者がレコードをCD化,音源化するサービスがありますが,正直ボッてます.
自分でやってみませんか?

機器さえあれば他はフリーソフトのみで取り込みor編集可能です.
実際にやってみたので参考になれば幸いです.

1.レコードの取り込み

レコードをCDに焼くorPCに音源を録音なりをする.
機器だけは用意してください.
私は家にあったTEAC LP-R520を使いCDに録音しました.
こんな高いのは必要なく,D&L SOUL レコードプレーヤーなど録音機能がある数千円のもので十分です.

読み取る形式はなんでも良いのですが,FLACがおすすめ.

2.音源の分割化

レコードで録音した音源を見ると20~40分ぐらいのファイルになります.
曲ごとに分割されていない状態なので,これを分割しましょう.

フリーソフトのAudacityを使用します.
インストール版でもポータブル版でも構いません.

インストールが終わったら,audacity.exeを起動し,ファイル⇒開く⇒取り込んだ音源を選択.
すると,以下のような画面になります.

Ctrl+ホイールで時間の拡大,縮小が可能です.


曲を特定したら,その部分をドラッグアンドドロップし,Ctrl+Bを押す.
選択した部分のラベルが作成されるので曲名を入力.
これを曲数だけ行う.

完成すると以下のようになります.

作成が終わったらファイル⇒Export⇒複数ファイルの書き出しを選択.
フォーマットはお好みで.
書き出しを実行すればそれぞれの曲ごとに分割されたものが作成されます.

完成!


もし,ハイレゾ化したい場合はProject Rateを192kHzなどにして,フォーマットをFLAC,オプションのレベルを8,量子化ビット数を24bitにしましょう.
ハイレゾ相当のファイルが作成されます.
再生するとハイレゾマークが表示されますが,読み取り時にハイレゾ相当の音源でない場合は高音質になりませんのでご注意を.