2018年7月5日木曜日

wena wrist activeについて批判的なレビュー(7/5追記)

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7/5追記
コメントありがとうございます.
7/5に公式からバッテリー消費の不具合による無償修理のお知らせが発表されました.

wena wrist active 「WA-01A/B」 ご愛用のお客様へ 無償修理のお知らせとお詫び

コメントにてバッテリー消費についての問題が注目されていました.
これでもう,バッテリー残量ががっつり減ることは起こらないでしょう.
修理期間は2020年7月31日までなので,バッテリーがヘバッてきた来年とかに修理に出すという手段も無きにしもあらず.

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wena wrist activeが気になったので購入しました.

私はSonyのSmartBandを初代から使い続けていて大変気に入っています.
しかし,今回は批判的な記事を書かせていただきます.
もしSony様が見てくださっていたら改善をお願いしたいからです.

私はアンチソニーではありません.これだけははっきりと真実を伝えたかった.

今回購入したのは以下の2点.
[wena project] wena wrist active Black WA-01A/B


[wena project] Chronograph beams edition Head WN-WC02S-H

1.wenaアプリの仕様

SmartBand時代ではLifelogを使用していました.
UIが見やすく,移動位置,心拍数など直感的に分かる優れものです.

wenaの場合はwenaというアプリを別途インストールする必要があります.
このアプリはどうでしょうか?
例えば心拍数.
以下のような表示になります.

ほ~んこんな感じなのかとは分かります.
しかし,平均値も表示されずタップしてもその時刻の詳細値を表示することもできません.
wena wrist activeには心拍数を読み取れることに期待していましたが,これではただグラフが表示されているだけ.
期待が外れました.

2.GPSログについて

wena wrist activeは心拍数,GPSが新規センサーとして追加されました.
ランニング時には便利かと思います.
が,その肝心のGPSを使用する場合は,ディスプレイ上部を上空に向けて補足するまで待つ必要があります.
即座にとは言いませんが,GPSをONにしたら走れる,そんな仕様にしてほしかったですね.
※3/27追記
GPSはすぐ捕捉しないものの,ONにして歩いていればそのうち捕捉してくれるので問題ありませんでした.
建物などにに入ると捕捉できなくなり,その通知が逐一届きます.
電池持ちが非常に激しいので最長でも4,5時間で電池切れになります.



3.電子マネーについて


電子マネーはiOS端末がないと使用できません.
Sonyだろ,なんでAndroidだけでできないんだ!と思いましたがこれは電子マネー決済サービスの仕様なのでしょうがないです.
また,Suicaなどには対応していません.
今後のアップデートで使えるようになるかは問い合わせしていませんので分かりませんが,使えるようになることを期待しています.
5/3追記
Suicaなどに電子マネー決済サービスが対応すればwenaでも使えるようになるかもしれないようです.


4.取り付けの時計

公式でいくつもの専用時計が販売されています.
ムーブメントを含めたヘッド部の設計・製造はシチズン時計株式会社が行っていますので品質は保証されています.
しかし,スマートウォッチの一部なのです.
Fossil Q Nateを使っていた身としてはスマホの時間に合わせて時刻を同期を行うのが当然でした.
わがままですが,wena用の時計であるのであらば時刻の自動同期機能が欲しかったです.

5.睡眠トラッキングの精度(5/3追記)

まずはこちらをご覧ください.
寝てないわけではありません.
23時~12時まで長時間睡眠した際のデータです.
流石に困りSonyへ連絡したので,その引用を下記に示します(許可取得済).
大変恐れ入りますが、、アプリとwena wristの同期がうまくいっていない
可能性が考えられますので、以下の操作をお試しいただけないでしょうか。

・wena アプリの再起動
・Bluetooth機能を一度オフして再度オンにする
・携帯端末の再起動
※睡眠時間が少ない場合や、体動が多いとき、体動が極端に少ない場合は正しく計測されないことがございます。 
SmartBandではかなり正確に睡眠トラッキングが可能でした.
毎日のトラッキングログを見る限り,wenaでは正確に睡眠トラッキングをすることは無理みたいです.

批判的レビューはここまでとなります.
肯定的なレビューはいつか書くかもしれません.

WH-1000XM2にてGoogleアシスタントを利用した場合にGoogle Assistant is not connectedとエラーが出る場合【解決】

タイトルが長くて申し訳ありません.
2018年7月3日にWH-1000XMが公式にGoogleアシスタントに対応しました.

した筈なのですが,問題が盛り沢山なのでサポートに問い合わせ中です.
解決したら更新します(解決しました)
チャットでの問い合わせ内容は公開禁止ということで,問題点だけ書きます(解決しました)

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7/5追記
サポートからの連絡で一連の問題は解決しました.
ガイド通りに設定したにも関わらずGoogle Assistant is not connectedとなってしまう場合はWH-1000XM2のペアリング削除⇒再ペアリングをしてください.
私の場合はこの時にGoogleアシスタントの設定が始まり,アシスタントが利用できるようになりました.

また,下記にある説明が矛盾している点については修正をお願いしました.

以下蛇足となります.
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1.日本語がおかしい

のアップデート内容をご覧ください.
[1] Google アシスタント のためにヘッドホンを最適化する(Google アシスタント に対応)
と表記されていますが,日本語に違和感があります.
謎の空白も気になります.

これから先はGoogleアシスタントに対応した&Sonyが示した設定手順を行っているという前提で進めます.

2.ヘルプガイドの説明の矛盾

にて,3番をご覧ください.
NC/AMBIENTボタンを押してGoogleアシスタントを使う
と表記.

http://helpguide.sony.net/mdr/wh1000xm2/v1/ja/contents/TP0001515057.html
ですと,
Androidスマートフォンがスタンバイ状態または音楽再生中のときに、タッチセンサーコントロールパネルに触れたままGoogleアプリを起動する。
 NC/AMBIENTボタンがGoogleアシスタントボタンとして設定されている場合は、音声アシスト機能(Googleアプリ)は使用できません。

と表記されています.

NC/AMBIENTボタンはタッチセンサーコントロールパネルではありません.
おかしい.

また,公式アプリの
Sony | Headphones Connect
ガイドのまま進めていくと,
Google アシスタントの使い方
Google アシスタントを使うには、[Google Assistant]を選択してください。
と表記されています.

 NC/AMBIENTボタンにGoogle Assistantを選択しろと表記されていますが,これでは
NC/AMBIENTボタンがGoogleアシスタントボタンとして設定されている場合は、音声アシスト機能(Googleアプリ)は使用できません。

と矛盾していませんか?

対応と修正をお待ちしています.