2018年10月14日日曜日

【aspire】Vape製品の偽物(クローン品)に注意!

Vape業界の闇を見ました…


 AmazonにてAspire Nautilus Miniを購入しました.
一応,そのリンクを貼ると

 こちらになります.

公式輸入品と書いてありますが,怪しさは拭えませんね.
これを買いましたが偽物(クローン品)を掴まされました.
最安値で買った販売者は偽物で,違う販売者から買ったものは本物でした.
最安値だから偽物とは言えませんが,注意しましょう.

偽物だった場合の対処法,偽物と本物の見分け方を紹介します.

1. セキュリティーコードで確認しよう

aspireだけではありませんが,大手のVape商品にはセキュリティーコードが付属されています.
開封前に必ず確認しましょう.

偽物だった場合,こんな画面が出ます.

1万個以上偽物掴まされているってことですかね…
セキュリティーコードが使用済みということは,確実に新品ではなく偽物である証拠です.
返品するなりしましょう.

私はリキッドを馴染ませながらチェックしていたので,使用済みと化してしまいました.

商品が届いたらまずはセキュリティーコードでチェックを!


2. 返品作業

Amazonで買ったのでカスタマーサービスに連絡.
チャットですぐに解決.
正規品でないということで,使用済みでも全額返金してくれます.
Amazonの対応には感謝.

3. 偽物と本物を比べてみた

本題になります.
せっかく偽物と本物が手元にあるので,何がどう違うのか解説します.
公式の注意喚起も参考に.

左が偽物,右が本物の写真です.

まずはパッケージです.
偽物ですが,MINIの文字が凄く薄い...
フォントや本体のイラストもよく見ると違います.
本物が手元になければ違いが分かり辛いのですが,それだけ偽造の精度が上がっているのではないでしょうか.


裏を見てみましょう.
偽物はセキュリティーコードが旧式です.
バーコードや文字が一部違いますね.
あと,ぱっと見たときに偽物は文字が薄いです.
公式もそう書いてありますが,並べないと分からない...

内装です.
ぜんぜん違う.
本物はaspireと文字があります.
画像はありませんが,Drip tip,コイルも違いました.


次は説明書.
aspireの後がTMと®で違いますね.
TMマークは商標を表しているだけで罪にならず誰でも付けれる.
®マークは法で決まりがあり,虚偽があった場合は罪になります.
偽物は裁判沙汰になった場合も考えてTMマークを付けたように受け取れます.

裏も違いました.
まあ取扱説明書のバージョン違いの可能性がありますね.

次に本体.
写真では見辛いですが,aspireなどの文字の大きさが違います.
金属の切り込みも違いますね.
中のコイルも違います.

抵抗値は同じでした.

味に関しては,偽物は味が薄すぎてよく分からない.
本物はしっかりとした味がします.

両者とも液漏れなどはなし.
偽物とはいえしっかり作られています.

Drip tipもよく見てみたら,違いますね~


こんな感じでした.
偽物と言えどクオリティが高く,一見では本物と気づくのは難しいのではないでしょうか.

ネットでVape製品を買った場合は,まずはセキュリティーコードで確認すること
もしくは,Vape専門店で買うのが一番安全ですね.
基礎的なことから専門的な質問まで答えてくれます.

偽物使って火事とかになっても自己責任です.
気をつけましょう!